ITが身近になったことによって、あなたの生活はどのように変化してきたでしょうか?買い物を一つとってもインターネットで購買できることから過ごし方も変わってきたのではないでしょうか?そしてスマートフォンという電話の姿をしたパソコンを持ち歩けるようになったことで、これから我々の生活と行動範囲、ワークスタイル、そしてライフスタイルはどう変化しうるのか?

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ITの進化が自動車の自動運転を可能にさせる

現在自動車産業界では、着々と自動車の自動運転化計画が進んでいます。
少子高齢化とともにIT技術の進化によるパソコン普及率の増加によって、自宅からでることなく日常生活に必要なほとんどのことがカバーできるようになったので、自動車を利用して外出する人の数が激減しました。
とくにIT技術に馴染み深い若年層の自動車離れ現象が目立っています。

一方で、今まで自動車業界の売り上げに貢献してきた高齢者層にも変化が現れています。
最近では運転免許証の自主返納する方が増えてきました。
背景には高齢者特有のアクセルブレーキ間違いによる衝突事故の多発があります。

これらの影響により、ここ数年間は世界的に見ても自動車の需要が減少しているというデータがあります。
この問題解決に最新のIT技術が大きな役割を持ち始めています。

今やわたしたちの生活に欠かすことができない自動車とIT技術。
近年めざましい発展を遂げてきたこの2つの分野ですが、これらを取り巻く環境は現在大きく変わろうとしています。
自動車産業界ではエネルギー問題や空気汚染問題などの地球環境問題に対応できる、未来を見据えた自動車の開発に力を注いできました。
それ以外にも様々な分野の研究開発を行ってきましたが、その中でもここ数年とくに注目されているのが「IT技術を駆使した自動運転化実現」への取り組みです。
この自動運転技術の開発に大手IT企業が積極的に参入し、自動車産業と共同開発をしています。

走る自動車最近の自動車には接触事故防止用のセンサーがあるのは当たり前となっています。
バンパーなどに取り付けられたセンサーが障害物を感知すると警報音が鳴り運転手に知らせます。
その感度能力は年々精度を増しているので、以前に比べて駐車スペースでの人為ミス的な接触事故は激減しました。
また、走行中前方に障害物が現れ運転手がそれに気づかなかったとしても、搭載カメラでその距離を計測していて、危険を察知すれば自動的にブレーキがかかります。
しかも現時点での速度も把握しているので、それを計算してタイヤがロックしないようにきちんと制御しているのです。
人間がミスしがちで回避することが難しい操作を、カメラやセンサーを使いコンピューター制御することによって正確にそして安全にフォローします。

その他にも行きたい場所を設定しておけば最適なルートを教えてくれる自動ナビシステムがあります。
これは自動マップ機能として進化を遂げていて、目的地を設定するだけで各道路の運行状況を瞬時に把握。
現在地から目的地到達までに必要な最低限のガソリン消費量を計算することによって省エネルギー化も実現。
またオートクルーズ機能を使うことによって現地まで最適な速度で安全運転を実行します。

すでに数年前から実用化に向けて準備が進められてきましたが、現在一部の技術はすでに実用化されています。
またこれらのIT技術を駆使した最新の実験では、人間が一切干渉することのない完全自動運転の開発も行われています。
そしてさらには運転手の感情を読み取るセンサーの開発が進められていて、長時間運転の疲れや渋滞のストレスなど、その時の運行状況によって人間が起こしやすい危険運転の防止にも取り組んでいます。